もしもの時のそなえのために、がん保険の研究ノートです。
テレビのコマーシャルなどでよく耳にする「がん保険」という言葉ですが、そもそもがん保険とは一体どのような保険なのでしょうか。他の保険との違いはあるのでしょうか。今回は「がん保険」について調べてみました。
がん保険とは、保障の対象を「がん」のみに絞った医療保険のことです。がんの治療に多額の費用がかかるということはみなさん御存じですよね。手術をしなければいけないとなるともっと多額の費用が必要になります。急にそのような事態になった場合を考えると、がん保険に入っておけば安心ですよね。自分の家系が「がん体質」であるならば、迷わず入ることをオススメします。
がん保険の保障はがんのみですので、すべての病気やけがなどを保証する普通の医療保険に比べて月々の保険料が安く済みます。また、普通の医療保険では、入院1回あたりの保険金の給付日数に60日、120日、1000日というように制限がつけられています。しかしがん保険では給付日数に制限がないので、もしも入院が長引いてしまったとしても安心ですね。一般の医療保険には、通算給付日数についても700日、1000日というように制限がありますが、がん保険にはありません。
挙げてみるとメリットが多いがん保険ですが、保障の対象はあくまでもがんのみですので補助的に入っておく保険だと言えます。そして過去にがんだと診断されたことがあるという方は入ることができません。一般的には保険開始日から90日以内にがんだと診断された場合も保障の対象外になってしまうので、お気をつけください。